「ビッグマン」から颯爽と返す刀で「ささいずみ」へ
「ビッグマン」でおいしい佐世保バーガーをいただき、やや満腹気味のお腹を抱えて飲み会会場へ。訪れたのは海鮮居酒屋の「ささいずみ」というお店。佐世保でも屈指の海鮮料理のお店とのことです。こんな店で迎えてくれるなんてありがたい話ですよね。本当、九州上陸してから数時間しか経ってないですが、縁もゆかりもないと土地なのにホームの空気しか味わっていません。
しかし私、体が極度にかたいので、実は座敷がちょっと苦手。「ささいずみ」で通された席はがっつり座敷。九州で味わう初のアウェイの空気でした。お店が悪いわけではなく、もちろんお店を予約してくれた方が悪いわけでもなく、悪いのはかたい体を何十年も放置し続けた私なんです。
お店の名前を事前に聞いて下調べをしていたので、この店来たら長崎ハーブ鯖のバッテラを食べたいなぁと思っていました。ところが乾杯して序盤戦からお酒がまわって気持ち良くなってしまい、眼の前に運ばれてくる豪華な食べ物も味がよくわからないまま時間が過ぎていきます。芋焼酎うますぎぎだろ!飲み慣れてないとあっという間にまわっちゃうもんなんですね芋焼酎恐るべし。
「ささいずみ」自慢のものすごく立派な「いかの活造り」
一応、写真を撮らなきゃという使命感から写真は撮るものの、もちろん盛大に手ブレします。今回は腕のせいではなくお酒のせいですよ!!こちらはお店の看板メニューのひとつである「長崎県産いかの活造り」。多分ヤリイカかと思われますが、詳細はわかりません。立派な見た目に加えて、適度な弾力と甘みがある素晴らしいいかでした!北海道もいかの産地ですが、こんな麗しきいかはそうそうお目にかかれないです。酔ってて「おいしかった!」以外の具体的な味をあんまり覚えていないのが非常に悔しい!
刺し身の残った部分を(たぶん)天ぷらにしてもらったのですが、それもいかにも新鮮ないかの味がしておいしかった!写真は撮ってない!そしてダジャレでもないですよ。
長崎のブランド鯖「長崎ハーブ鯖の活造り」
酔っ払ってる影響でこちらもやや手ブレ気味の写真。長崎でハーブを餌として養殖されているブランド鯖です。〆てなくて活造り。ほんとクセがないんですよね~この鯖。今まで食べたことのある鯖の中でいちばんおいしかったかも。酔っ払ってない時にもっと味わって食べたかった・・・。
これは鯛だったかひらめだったか・・・
もう酔っ払いすぎて鯛だったかひらめだったか覚えていません。グルメブロガー失格です。おぼろげに後造りで味噌汁にしてもらってすごくおいしかったことを覚えているので、おそらく鯛ではないかと思うのですが、鯛もひらめも注文していたのかもしれずなんとも言えません。
見た目にも味にも圧倒されてしまった「ささいずみ」の活造り
結局長崎ハーブ鯖のバッテラは食べることができませんでしたが、おいしいお酒においしいお刺身。もう大満足でした。北海道に住んでいると、他地域の海鮮なんて・・・と思ってしまいがちですが、むしろ道民が長崎の活造りに圧倒されてしまいました。住んでいる場所よりも普段何食べているかの方が重要なんだろうと思います。ほんと天国のようなひとときで、むう地元に帰りたくないとすら思いましたよ。佐世保の皆様ありがとうございました!!