納豆味のポテトチップスはどんな商品?
このページでは、ローソン限定商品のお菓子「カルビー ポテトチップス 納豆好きのための納豆味」を食べてレビューしています。
出た!納豆味のポテトチップス
今回紹介するのは、ローソン限定商品の「カルビー ポテトチップス 納豆好きのための納豆味」。以前あったのかは把握していませんが、ついに出たという感じの納豆味のポテトチップス。
最近はポテチメーカー各社こぞってインパクトある味のポテチを出していますが、今回の納豆味の衝撃は個人的に大きかったです。しかも比較的お堅いイメージのあるカルビーのポテトチップスというところも驚きです。
ポテチに納豆粉末をふりかけるスタイル
納豆の豆と藁を前面に出したインパクトのあるパッケージ。納豆好きなら思わず手に取ってしまいますよね。まるで袋に触れただけでネバつきそうな臨場感があります。いや、さすがに言いすぎですかね。
からし醤油味のポテチに、外装袋にくっついている「納豆フレーク」をふりかけるスタイルとのことです。別添袋がついているなんて、なんだかまるでカップ麺みたいですね。納豆フレークってどんなものなのでしょうか。
こちらが「納豆フレーク」の入った袋。まるでカップ麺の粉末スープみたいです。「ネバネバ食感のもと⚠まき散らしに注意⚠」と書かれています。ちょっと恐ろしい。その昔、給食で納豆が出た時に校舎中が納豆臭くなる、そんな感じなのでしょうか。
ふるポテみたいな食べ方
食べ方を見てみると、ポテチに「納豆フレーク」をふりかけ、シャカシャカして食べる旨が書かれています。ロッテリアの「ふるポテ」みたいな感じですね。面白い。
ポテチと「納豆フレーク」
原材料や栄養成分が、ポテチと「納豆フレーク」それぞれ別に記載されています。それもそのはず、製造メーカーが違うんですね。ポテチはカルビー自身が作っているのに対し、「納豆フレーク」はお豆腐や味噌汁でお馴染みの旭松食品が製造しています。納豆ポテチを作るにあたり、「納豆フレーク」の製造を旭松食品に委託した形となっています。
こちらはポテチ。ほんのりとしょうゆの香りが漂ってくる、普通のポテチです。からし醤油とのことですが、からしの香りはあまり感じませんでした。
こちらは「納豆フレーク」。私なんかは「フレーク」と聞くとチョコフレークを思い浮かべちゃいますが、今回の「納豆フレーク」を見ると完全に粉末です。開けた途端に納豆の香りがぷわ~っと漂ってきます。原材料を見ると納豆のみの粉末のようです。
「カルビー ポテトチップス 納豆好きのための納豆味」を食べる
シャカシャカ混ぜ合わせても見た目は普通のポテチ
ポテチに「納豆フレーク」をふりかけ、シャカシャカした後の状態。見た目にはシャカシャカ前のポテチと大きな変化はないように見えます。いたって普通のポテチ。納豆の香りは漂ってますけどね。
よくわからないので近接してみました。近寄ってもあまり変化が見られません。でも実は、近接するために手に取ったところで強力なネバつきが。そして強い納豆の匂い。本格的な納豆感が伝わってきました。
納豆らしい粘りが最大の特徴
手に取った時に強い粘りを感じましたが、食べてみてもすごい粘り。これまでに納豆の味を再現したお菓子は多々ありましたが、ここまで粘り気を感じるお菓子は初めてかも。鎌倉の小町通りとかに売っている乾燥納豆より粘り気があるくらいです。これはすごいですね!手に取って食べていましたが、指にもまるで地層のように納豆の粉が重ねられていき、強力な粘りです。
納豆の風味も強いです。味と香りの両方でしっかりと納豆を感じることができます。この「納豆フレーク」なる納豆粉末、かなりのスグレモノでしょう。単体で売って欲しいです。この粉をごはんにかけてしょうゆで食べるとどんなことになるのでしょうか。やってみたい。
「からし醤油」ながらからしの存在感がないことが欠点
思いのほか本格的な納豆の粘り気、味と香りに圧倒されましたが、唯一欠点をあげるとすれば、ポテチ側にからしの風味があまり感じられないことでしょうか。これ、きっちりからしの風味があれば、相当本格感が増す商品のように思います。
「納豆フレーク」を混ぜる前の段階ですでにからしの香りはあまりしていなかったので、次この商品が出ることがあれば、改善してもらいたい点でした。納豆がかなり強いので、ネギとか入れてもしっかり耐えてくれそう。
「カルビー ポテトチップス 納豆好きのための納豆味」は傑作だった
以上、ローソン限定の「カルビー ポテトチップス 納豆好きのための納豆味」を食べてきましたが、「納豆フレーク」という名の納豆粉末恐るべし!ガッツリ納豆味のポテチに仕上げていました。粘り気、味と香りも本格的で、この粉末はポテチだけではなく色んな商品に使えそう。
「納豆フレーク」に次はどんな展開があるのか、今後注意して見ていきたいと思います。