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ハッピーターン「パウダー250%」と「粉だく」食べ比べてみた!

「ハッピーターン」の「パウダー250%」VS「粉だく」

このページでは、亀田製菓の「ハッピーターン」の「パウダー250%」と「粉だく」はどちらが濃いのか気になったので食べ比べてレビューしています。

「パウダー250%」と「粉だく」とはナニモノ?

「ハッピーターン」には、ノーマルの商品だけでも様々なサイズのものが出ており、加えて最近は味にも変化がつけられています。

特に気になるのが濃い味のもので、あの世界三大アブないパウダーと噂の「ハッピーターンの例の粉」が惜しげもなくたくさんまぶされた商品が存在しています。今回はその例の粉注意報発令商品の2品、「パウダー250%」と「粉だく」を食べ比べてみたいと思います。

「パウダー250%」。100パー超えどころか200パー超えまでしてしまっている規格外の商品。いつも120キロで走っている電車がいきなり300キロで走り始めるようなもので、在来線と新幹線くらいの違いがあります。

他で例えるなら、フリーザだと第1形態から第2形態と第3形態の中間くらいに変化して戦闘力250%、キン肉マンならウォーズマンを基準にステカセキングの超人強度で250%です。

ちなみにメーカーサイトではこんな説明がされています。

ハッピーパウダーでとまらないおいしさ!甘じょっぱい専用のハッピーパウダーをいつもの250%つけた濃厚な甘じょっぱさのハッピーターン!ラッキーアイテムとしてハートハッピーが入っているかも!?

なるほど。200でも300でもなく250%にした理由とかはまったく書かれていません。

こちらは「粉だく」。商品名は「250%」に比べてちょっと弱い気がしますが、こちらは例の粉に加えて「ハッピーオイル」という怪しげな油も増量しているとのこと。

こちらは「期間限定」となっており、やばくなったらすぐトンズラするつもりなのかもしれません。だとするとこちらの方がやばい商品ということになりますが、どうなのでしょうか。

メーカーサイトの記載はこちら。

甘じょっぱい味わいでとまらないおいしさのハッピーパウダーと、コクと旨みのあるハッピーオイルの使用量をWでUPすることで、ガツンと旨い味わいに仕上げました。

「ハッピーパウダー」も「ハッピーオイル」もネーミングがぶっ飛んでますよね。

「パウダー250%」と「粉だく」とノーマル「ハッピーターン」の比較

左から、「パウダー250%」、「粉だく」、「ノーマル」。まずはノーマルハッピーターンをまじえて、3者を比較します。勝手な想像では、「250%」と「粉だく」が近く、「ノーマル」を圧倒していると思っていましたが、こう見ると「250%」と「ノーマル」が近くて、真ん中の「粉だく」だけ色が濃くて異質なものに見えます。

もっと寄ってみてみましょう。近づいてみると粉の付き方が、やはり「ノーマル」の部が悪いですが、「250%」の粉よりも「粉だく」の粉の方が大量に見えます。「250%」の粉がこの量だと、「粉だく」の粉は数値にすると500%以上に見えますがどうでしょうか。「ノーマル」の粉なんてついていないに等しいように見えます。

「パウダー250%」と「粉だく」の味の違い

では、「パウダー250%」と「粉だく」の味の違いはどうなのでしょうか。

「250%」は、ハッピーターンでよく形容される「甘じょっぱい」というよりは、ストレートにしょっぱい印象。味が濃いというより塩気が増した感じがしました。

そして「粉だく」。こちらは圧倒的パワーで塩気も甘みも強く、文字通り甘じょっぱいです。「ハッピーパウダー」だけではあの味にはならず、「粉だく」で強化されている「ハッピーオイル」も含めて成立している味で、パウダーが塩気、オイルが甘み方面に大きく寄与しているものと思われます。

「パウダー250%」と聞くと圧倒的なパウダーの量の思えますが、「粉だく」はパウダーの量でも「パウダー250%」を大きく上回り、その上でオイルまで強化された怪物でした。期間限定なので、ハッピーターン好きなら「粉だく」だけでも終売前に食べておいた方が良いと思います。

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