札幌で最も有名なケーキ店のひとつ「パティスリーシイヤ」
札幌のスイーツ好きの人で知らない人はいない名店中の名店「パティスリーシイヤ」。私も一度、抹茶のケーキみたいなのを食べたことがあり、とんでもなくおいしくて目玉が飛び出て転がリ落ちてしまい、探すのに一苦労した覚えがあります。「メガネメガネ」ならぬ「目玉目玉」と視界がない中で腕をさまよわせ続けました。
この店は札幌都心より西側の円山地区にあり、普段この地域に用事のない私はめったに訪れないのですが、今回、厄払いで円山地区にある北海道神宮を訪れたので、ついでにケーキを買って帰ることにしました。
買ったのは「タルト・フリュイ・ルージュ」と「モンブラン」
じゃじゃーん。今回選んだのは、おいしいと評判だった「タルト・フリュイ・ルージュ」と、店頭でやたらおいしそうに見えた「モンブラン」。私、栗があまり好きじゃないので(なぜか栗ごはんはすごく好き)普段はモンブランを選ぶことないのですが、自分が栗あまり好きじゃないことに買ってから気づくくらい魅力的に映りました。秋シーズンは熊本の栗を使った特別なモンブランが並ぶそうです。
まずは「タルト・フリュイ・ルージュ」
まずは今回の目的だった「タルト・フリュイ・ルージュ」から。かためのタルト生地の上にいちごを始めとしたベリー系のフルーツがたくさんのっています。フルーツの甘さを前面に押し出した味で、甘さはそんな強くなかったです。ピスタチオを使ったタルトだそうで、ちょっとかたくて食べにくかったですが、香りが良くておいしかったです。
これはうまい!栗の味を強く感じる「モンブラン」
こちらは「モンブラン」。美しくて一目惚れして購入してしまいました。濃い栗の味と甘さが鮮烈で、それでいて後味しつこくないです。以前この店の抹茶のケーキを食べた時にも感じましたが、素材の味を強く前に出してインパクトのある味でありながらも、後味はスッキリしているんですよね。私それほどいろいろケーキを食べたことがあるわけではないですが、こういうのは最近の評判の良いケーキ屋さんに共通する大きな特徴だと思います。後味はしつこくなく、フロントで感じる味は強い。そして素材の味重視。
なかなか食べ慣れないスイーツの感想を書くのは難しいですね。でも写真撮りたいし、何より甘党でもっともっと食べたいので、これからもケーキたくさん食べて記事にしていこうと思います。つたない感想でも少しずつ進歩していけたら良いと思っています。