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「パティスリーシイヤ」のバースデーケーキ買ってみました!

お気に入りの「パティスリーシイヤ」でバースデーケーキを予約

おはようからおやすみまで食べ物のことばかり考えているオサーンです。うどんブームの次はケーキです。先日食べた「パティスリーシイヤ」のケーキがとてもおいしかったので、今度は家族の誕生日にあわせてバースデーケーキを予約することにしました。

予約に行ったのは3月14日。そうあのホワイト的な例のイベント当日です。「パティスリーシイヤ」は札幌でも指折りのお菓子屋さんなので、当然多くの男性客で長蛇の列を成しており、いやはや声をかけにくい。なんて迷惑な日に来てしまったんだろうか。すっぽり頭から抜けてたんですよね。

でも店員さん、ホワイト的な雰囲気とは異質な空気を醸し出す私オサーンをしっかり見つけてくれ、忙しいにもかかわらず予約を受け付けてくれました。並んでたお客様にはご迷惑おかけしましたすいません。

バースデーケーキを予約したいと伝えるとどうやら1種類だけの模様。いちごと生クリームの普通のケーキです。選べたとしてもこのタイプにしようと思っていたので問題なし。シンプルなケーキにこそお店の実力が現れるのではないかと勝手に期待してしまいます。そんな法則あるのかは知りませんが。和菓子で言うところのねりきり的な感じしませんかね。

シイヤのバースデーケーキを開封!!

ケーキを持ち歩くのってすごく緊張しません?私は幼い頃に、回転するジェットコースターは速いから逆さになっても人が落ちない教えられたことから、カバンも早く振り回せば中のものは落ちてこない法則を思い立ち、結局はカバンに入っていた財布を落としてなくしてしまうという失態を犯しました。それ以来、ものを持ち運ぶのには恐怖が伴うトラウマを抱えています。ケーキなんて、ちょっとぶつけただけで形崩れそうじゃないですか。いやーこわい。私に運び屋は無理です。

無駄に緊張した甲斐があり、ケーキは形を保ったまま運ぶことができました。ケーキが美しいのはケーキ屋さんの手柄なのに、なぜか買って運んだだけの私の功績のように鼻の穴を膨らましつつケーキを誇示します。

ケーキは、生クリームにいちごとブルーベリーののったシンプルなもの。にゅわっとした生クリームの装飾もなく、ほんとシンプル。

たくさんのったいちごとブルーベリーには雪化粧のように砂糖が振りかけられています。

切ってみると中はこんな感じ。たくさんのいちごと生クリームがサンドされていました。

特になんというケーキではないんです。普通のケーキと言っちゃえば普通のケーキで、特に目新しさとか斬新さ、インパクトみたいなものは感じません。でも食べてみるとおいしいんですよね。生クリームは甘すぎず甘くなさすぎず。最近のケーキ屋さんは甘さ控えめかやたら甘いかの二極化のように感じていますが、このケーキは控えめよりちょっと甘く振った味。いちごやブルーベリーの酸味と合わせるにはこれくらいがちょうど良い感じがします。

何がおいしいのか、どの部分がおいしさの秘訣なのか、なかなか特定するのは難しいです。おそらく最大の要因は素材の良さなんだろうなと思います。別段他のケーキと違いはないのに、食べてみると明らかにおいしい。その昔、自由が丘ロールを食べた時にも、何が理由なのかさっぱりわからないけどとにかくおいしいという感想を持ちましたが、その時とよく似ている感じがしました。

もうちょっとそれらしいことを言えるように、もっとケーキも食べていかなければならないですね。自己研鑽も辛いものです。いやーケーキたくさん食べないとなぁ辛いなぁ(ヨダレ)。

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