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比企谷八幡の愛するラーメンを食べに錦糸町の「なりたけ TOKYO」へ

比企谷八幡の愛するラーメンを食べてみたい!!

実は私オサーン、毎日寝る前に横になってライトノベルを読むのが楽しみでして、作中に出てくる風景とか食べ物とか、追って体験するのがちょっと好きです。聖地巡礼ってやつですね。

特に好きなラノベは「冴えない彼女の育て方」と「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」で、前者は某ゲームの頃から作者の丸戸史明氏が大好きで、かれこれ15年くらいの作者のファンなので、「冴えカノ」にも作者好きの補正が入っています。「冴えカノ」のキービジュアルえで描かれていた、主人公とヒロインが出会う坂の絵があるんですが、その構図の右横にある建物が昔友達が住んでいたマンションだったのでちょっとビックリしました。今は住んでないんですけどね。

一方の「俺ガイル」は、純粋にラノベとしては最も好きな作品で、作中の主人公「比企谷八幡」の思考がかっこよすぎます。その比企谷八幡が作中で後輩のデートの練習をする回で訪れていたお店が、今回の「なりたけ」。作中では千葉駅が舞台となっていて、訪れていたのはおそらく「千葉店」なんですが、現在は「なりたけ 千葉店」は移転して存在していません。

八幡の行動範囲を考えれば「幕張店」あたりに行くのがベストなんでしょうが、そこは出張中の身でなかなか思うように時間が取れず、今回は泊まっているホテルから最も近い錦糸町の支店「なりたけ TOKYO」に伺うことにしました。

終電間際の「なりたけ TOKYO」は客がたくさんいた!!

終電間際の錦糸町駅でしたが、人は当然たくさんいて、さすが東京。帰る人と帰ってきた人で駅はごった返しています。こうなると当然、今回の目的のお店、「なりたけTOKYO」も終電間際とは思えない多くのお客さんがいました。自分も来といてこんなこと言う筋合いないですが、みんな寝る前にラーメン食べて大丈夫なんですかね?しかも「なりたけ」ったら背脂がたくさん入ったラーメンなのに。まぁ終電間際だからといってすぐ寝る人ばかりじゃないですし、いろんな生活サイクルがありますからね。

さぁやってきました。比企谷八幡の愛するラーメン店。メニューは大枠で、醤油、味噌、つけめんの3種類。これにコーンが入ったりチャーシュー加えたり、バター溶かしたりのトッピングがあります。私は醤油の味玉子らーめんを注文。脂の量を選べたり味の濃薄を指定できますが、そこも全部普通で。歩こうと思えば歩いてもホテルまで帰れるんですが、一応終電が迫っていたのでちょっと焦っています。

念願の醤油の「味玉らーめん」登場!

注文から5分ちょっとでラーメンやってきます。いやー美しいですね。表面に大量の背脂が浮き、ねぎともやしがたくさん。大きいチャーシューとメンマも入っています。

あれ?味玉入ってないぞと一瞬思いましたが、しっかりスープに沈んで入っていました。サルベージしてパシャリ。最初から半分に切られていて、写真撮りやすくしてくれていますね。

大量の背脂。白い器で優しそうな佇まいのラーメンですが、これは激しい背脂の量です。これで脂の量「普通」なんですよね。背脂は二郎系だけのものじゃないぞと強く主張しているかのようです。

さてお味ですが、背脂でまろやかな味なのかと思いきや、結構しょうゆの味が刺さってきます。背脂のこってり感に負けない、キレのあるしょうゆ味強めです。最近すっかり塩辛いものが苦手になってきた私オサーンにとっては、ちょっと厳しい味かも。そのあたりお店も把握しているようで、きちんと味を薄く調理し直すことが可能だと張り紙に書かれていたのですが、なにせ終電間際。調理し直してもらう時間の余裕がありませんでした。

塩辛いことを除くと、背脂とスープのバランスが良くて、しかも具がかなり豊富でおいしかったなぁ。味薄めてもらったら私にとってドンピシャの味になる可能性がありました。もうちょっと時間があればと思うと悔しい。

この味なら八幡のような高校生が好んで食べるのも頷けます。こってりして背脂でやさしい味なのに、それでいてしお味が強い。私も高校生の時とかとにかく油っぽくて濃ラーメンが好きだったです。

次は味を薄めてもらって食べたいと思います。次もしょうゆラーメン系でいきます。次はいつ食べられることやら。

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