ラーメン

あっさりゆえにとんこつが際立つ「博多ラーメン しばらく 日本橋店」

昨年以来2度目の「しばらく」訪問

東京出張の残り時間がだいぶ少なくなってきたので、新規開拓だけではなく、そろそろ好きなお店にも行っておこうと思い立ち、ひと仕事終えた夜の街をお店へ向けて歩きます。交通機関を使わなくても、歩いているとこの街はあの街とつながっているんだという発見が多いのが東京の良いところですね。歩いた方が早いなんてこともままあります。

用事を終えた新橋からお店のある水天宮まで、うん、ふらっと歩くにはちょっと長かったかな。

今回伺ったのは東京水天宮にあるとんこつラーメンの名店「しばらく」。前回は夕方あたりに行ったので空いていましたが、今回は夜の9時過ぎで、飲んだ後の人や、今まさにラーメンで一杯やっている人で賑わっていました。何とか人と人の間の席が空いていたのでそこに座らせてもらいます。

注文したのは「ラーメン(一番)」をバリカタで。ノーマルサイズのラーメンです。本当は前回おいしかったチャーシューをもっと盛りたかったし、ごはんもつけたかったのですが、あいにく仕事で食事を済ませてしまっており、泣く泣く断念。でも出張中に何とか来られて良かった。

あっさりながらとんこつ臭の太い「ラーメン(一番)」

注文後ほどなく届いた「ラーメン(一番)」。白っぽいとんこつスープにチャーシュー、ねぎ、キクラゲがのったオーソドックススタイルの構成。表面に油はあまり浮いておらず、いかにもあっさりしていそうな姿です。

チャーシューは脂少なめ。肩ロースが使用されていそうです。ほろほろ崩れるチャーシューもうまいですが、こういうがっしりした肉のチャーシューもうまいですね。この店はスープだけではなくチャーシューもかなりお気に入りです。

麺はしっとりしていますが、普通の博多ラーメンに比べると少し太くて黄色い色をしています。替え玉を前提としているとんこつラーメンは麺量が少ないものが多いですが、このお店の麺はちょっと多めのように感じます。低加水でずっしりしています。

スープの味はあっさりしており、それゆえに、とんこつの強さが際立ちます。かなり強烈なとんこつ臭です。こってりスープではないところがとんこつの強さを引き立てる大きな要因なのではないかと思います。

ただ、前回食べた時と比べてちょっととんこつ感が弱まっているとも感じました。これが常態なのか、昼と夜で味を変えているのか、そのあたりはよくわかりませんが、以前食べた時の味の方がもっととんこつが暴れていたように思います。

出張中かなり食べ過ぎているため、スープは飲まないでおこうと思いましたが、結局全部飲んでしまいました。骨粉は入っていませんでした。いやー今回もおいしかった!!

次回出張時にもまた来たいと思いました。ってかもう、東京住んじゃおうかな。

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