「まつりや 新琴似店」で写真撮影に挑戦
本当はね、高級なお寿司屋さんで写真を撮ってみたいわけですよ。でも財布事情からまったく行くことができません。なので回転寿司でお茶を濁す・・・というよりも、回転寿司で高級寿司以上においしそうな写真を撮りたい!普段撮り慣れないものを撮るには修行が必要なので、これは足繁く回転寿司に通わなければいけませんね。修行のためなのでしょうがない。本当は食べたくないんだけど、いやーしょうがない!(しつこい)
今回訪れたのは札幌にある回転寿司店「まつりや 新琴似店」。札幌には、根室の「根室花まる」、北見の「トリトン」、釧路の「なごやか亭」などなど、回転寿司としては高級な価格帯のお店が群雄割拠していて、しのぎを削っています。東京や大阪にも支店があるので全国的に見てもおなじみのお店なのかなと思います。その中にあって札幌参入が比較的最近の「まつりや」は、札幌市内に2店舗構え、じわじわ人気になってきているようです。
大ぶりなネタが大きな特徴のお店で、先行する人気店よりもひと回り大きなイメージがあります。それでいてちょっと安い価格設定。最近はこのお店が最もお気に入りの回転寿司です。相手にとって不足はない。この店のお寿司をおいしそうに撮りたい!
大きいネタが画角に入り切らない!
まずは「サーモン」。回転寿司では人気のネタですよね。おいしいのに安いというところが人気になる理由のように思います。ネタ大きいですなぁ。写真はちょっと暗いかな。もうちょっと明るく撮った方が良かったかも。
続いて「国内産〆さば」。良い大きさですよね。やわらかくておいしい。酢の〆具合もほどほどで、「まつりや」の中でもお気に入りのネタです。ちょっと逆光で暗くなってしまったのが玉に瑕。お寿司の良さを写真に活かしきれていませんね。
「目鉢まぐろ赤身」。見てくださいこの厚み!ビーフジャーキーみたいな色していますが、味はいかにもまぐろという感じでおいしい。昔に比べてまぐろは高価になってるんですよね。以前はどこの回転寿司でもまぐろの赤身はいちばん安い皿だったんですが、今はそんなわけにはいかなです。このあたりサーモンが人気出てしまう一つの理由かもしれませんね。
「とろサーモン」。脂のノリが良い。これはこれでおいしいけど、安い皿のサーモンの方が個人的には好み。歳を重ねてだんだん脂っぽいものが得意ではなくなってきますね。敢えて選ばずとも好きなもの食べていると安い皿が積み重なることが多くなってきています。
ここで逆光気味だった席から移動して続きます
「ねぎとろ」。盛りはそれほどでもないけど、中トロっぽいまぐろを使っていておいしいです。トリトンのねぎとろは山盛りで食べ応えあるんですが、こういうちょっと良いまぐろのも良いですね。
「活〆はまち」。いかにも養殖の色合いだけど、回転寿司なのでしょうがない。回転寿司ではまちを撮るのは向いていないのかもしれないです。でも脂がのっていておいしい。ってか、天然もののはまちなんて食べたことないかも。
再び「目鉢まぐろ赤身」。先ほど食べたやつよりは上品な切り口。ピントのあっている場所がかなり狭くて、これはもっと絞らないといけないですね。ぼかしすぎです。
こちらも再びの「国内産〆さば」。さっきのより脂がのっている感じ。今回のベストショットでしょうかね。このお店の〆さばは本当においしいです。
回転寿司ならではの変わり種「えびフライ握り」。食べたらそれなりにおいしのですが、写真撮ってもいまいち盛り上がらない。やっぱり寿司撮るなら生ものの方が良さそう。写真撮るために食べたけど、いつもならあまり選ばない皿です。
そしてまた「サーモン」。無難なんでついつい手に取ってしまいます。これもちょっとピントが浅いかなぁ。食べ物はぼかしすぎると良くないというのは今回の教訓にしたいと思います。向こう側のサーモンの方が実は写真映えした気がします。
最後に「真いか」。スルメイカの別称。実は寿司ネタでいちばん好きなのがイカなんですよね。コリコリのヤリイカよりもネチョっとしたスルメイカが好きです。でも最近イカ高くなってないですかね?スーパーで買おうとしても、結構ビックリする値段で売っていて買うの断念します。イカで一杯やるの好きなんですけどね。一杯と言っても酒じゃなくてご飯ですが。しかも2杯だったり3杯だったりします。
以前なら20皿くらい楽に食べられていたんですが、もうここ数年は10皿超えるともう一杯になってしまいます。もっと食べたかったですがこんなところで今回は終わり。気づいたら安めの皿ばかり食べていましたが、お金の問題ではなく好みのものが安いだけです。まだまだ撮影に慣れないので、今後も継続して練習しようと思います。自主練で回転寿司とは良い身分ですな。